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2011年12月8日(木) |
「師走」 |
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12月
師 走
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早いものでもう12月です。師走と聞くと何となく気忙しい気持ちになりますね。
先日、下関市男女共同参画意識啓発事業である講演会「個人も組織(会社)も成長するワーク・ライフ・バランス」に参加しました。 |
講師は東レ経営研究所 特別顧問の佐々木常夫氏で「ビックツリー・私は仕事も家庭も決してあきらめない」等々今年度 ビジネス書最優秀著作賞を受賞した方です。長男は自閉症、妻は鬱病で何回も入院し3回も自殺未遂を繰り返し、長女も自殺未遂。このような背景で育児、家事、介護におわれる状況の中でも仕事への情熱を持ち、同期のトップで取締役就任後 2003年に東レ経営研究所社長に、現在は同研究所の特別顧問。佐々木恒夫氏はさまざまなメディアに取り上げられています。
わが息子たちに出版された本を送ってあげたいと思う内容でした。
「これからの時代をどう生きるか」の中で強く共鳴した言葉が3つ。
① 「起きたことは全て正しい」は正しくない
② 愛とは責任である
③ 運命を引き受けよう
運命を引き受け、立場、立場で責任を果たす事は並大抵の苦労ではないと思います。
その苦労を逃げることなく一つずつ乗り越える事で一つずつ大きな人間になっていく(磨かれていくこと)を私も実体験しています。「若いときの苦労は買ってでもせ。」と言われるように苦労を重ねたなかからそれをポジティブに捉えることが大切だと思います。
久しぶりに良い講演会でした。
今年は喪中のハガキが例年より多く届いています。寒暖の差が激しいのも影響しているのでしょうか?
くれぐれもご自愛なさって、良いお年をお迎えください。
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2011年11月13日(日) |
「至福のひと時 と 学習」 |
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今日も庭のフジバカマの花にアサギマダラが!!
なんと美しい蝶でしょう!
「よく こんな小さな庭のわずかなフジバカマに来てくれて。
そして、私を楽しませてくれて・・・ ありがとう」と
独り言を言いながら じっと見つめています。
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先月21~23日まで「NWECフォーラム2011」が独立行政法人、国立女性教育会館で開催され参加しました。
国の事業仕分けで蓮舫議員の立て続けの質問に「ちょっと待ってください。こちらの言い分も聞いてください」と反論された映像が何度もテレビ等で放映されました。その方が神田前理事長です。その波は一段落したのですが、またまた現在、NPOにしてはどうか、3つの団体と統合してはどうかと難題が押し寄せているそうです。
男女共同参画社会を推し進める学習の場を国はもっと重視すべきです。法律が成立したのですから。
私はこの会館でいろいろ学習しました。それが今の活動に繋がっているのです。
男も女も自立(生活面、精神面、経済面)する事、そして自己選択・自己決定・自己責任を実践できる人間になる為の学習の場を縮小しないでください。
今年のフォーラムの主流は「災害・震災復興と地域づくり~男女共同参画社会への展望」でした。印象に残ったワークショップの中での報告は
●「被災」という非日常状態での社会は保守化し、性別役割分業が強化され、女性たちはケア役割に引き戻された。
●支援とは「日常」を積み上げること。などなど
この学習をわがまちの防災に繋げていきたい。来年度「防災」に関する講演・シンポジウムを開催し市民に一石を投じたいと思っています。 |
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2011年10月8日(土) |
「ブルーポピー」 |
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先日、なにげなくテレビのスイッチを入れると、日本画家の堀文子さんのドキュメンタリーでした。
あのヒマラヤのブルーポピーを描いた方です!!
箱根の美術館でブルーポピーに出会ったときの感動は忘れられません。
思い続けていたところ、昨年2月末、学生のネパール研修に加えて頂きヒマラヤへ行ってきました。季節も悪く、今は見学も禁止されている?等とも聞き、残念ながらブルーポピーに会えず、図鑑を買って帰りました。
この本のカメラマンは日本人でした。
そして、日本に日本語の図鑑があったのです(*_*)
堀文子さんは81歳でヒマラヤまで行かれ、ブルーポピーをデッサンされています。今、93歳の彼女の活動をテレビで拝見して、またまた感動でした。
彼女の生き方の信念である 『群れない』 『慣れない』 『頼らない』
絵にも生き方にも惚れ込みました!!
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2011年9月8日(木) |
「震災もどっこい生き抜く 未来を創る] ~生涯元気は食、住、医の充実から~ |
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8月27、28日NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」の第30回全国大会が周南市文化会館で開催されました。
『有縁・有援社会を』8月28日の朝日新聞地方版に大きく取り上げられた見出しです。
当日(27日)は北海道から九州まで1.000人以上の参加がありました。
樋口恵子代表の基調講演があり、代表の変わらぬ人気と数々の樋口恵子語録には「さすが!」と感心させられました。
その後の被災地からの発表には涙と悔しさでいっぱいでした。
(シンポジウム第1部に入ると3分の1ほどの参加者が退場されたのは残念でした。)
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毎年の全国大会に比べ「原点にかえって」という周南の趣旨が強く出ていたと思います。
徳山代表の長谷川さん、よく頑張られました!
「日本女性会議2006しものせき」にて務めた13分科会の部会長の経験を生かし、下関での全国大会実現が夢なのですが・・・・(私の体調がよくなれば??ですね。)
全国大会の詳しい内容は後日、報告しますね。
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〇 参加しました 〇 |
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2011年8月8日(月) |
原爆の日に想う |
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今日は立秋(8月8日)
日本の夏に欠かせない蝉しぐれも、アブラゼミ、クマゼミからツクツクボウシにもうじき変わるでしょう。 |
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8月6日(広島)・9日(長崎)、原爆の日が今年もやってきました。
3月11日の福島原発事故を思えば・・・・
『原爆、原発。似た発音を持つ20世紀の発明はともに核分裂の熱を使う。
一つは人殺しに、一つは発電に。しかし放射線は善悪をわきまえない。
この猛獣を地震国で飼いならすのは難しいというのが福島の教訓だ。(中略)
今、私たちが肌で感じる恐怖や不快を思えば、平和利用の恵みも色あせる。
脱原発の試みは科学の敗北というより、被爆国の理性と考えたい』
(2011.8/6 朝日新聞 天声人語より)
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完全なる脱原発には長い年月を要すかもしれないけれど、
未来の子供たちに持続可能な地球を遺すことに、一人ひと
りが日々考え、心がけることが大切です。
我欲を捨て今の生活を根底から見直すことから始めようでは
ありませんか!!
産む性として強く思います。
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2011年7月7日(木) |
飯野賢治「息子へ」に思う |
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パパは
「自分の世代より先まで影響を与えてしまう可能性があることには
手をだしちゃいけない」と思っているんだ。 |
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・・・いま、僕らが心を配るべき「範囲」は世代を超えた未来だ。
科学技術がいくら進化しようと、未来を眺めることはできないだろう。
しかし、僕らは未来を「想像」することができる。遥か先の世代を想うことができる。
僕は科学技術を否定しているわけではない。「自然に帰れ」と叫ぶつもりもない。
ただ、たった一つ、なるべく広い「範囲」に心を配ろうと提案したい。
想像力や思いやりの欠如は、身を滅ぼしてしまう。
せめて、数百年先の未来。人類が、この地球に存在していることを願うばかりだ。
心を配ろう。
未来の息子たちへ。 飯野賢治 |
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「原子力発電」を全ての人に問かけているのです。とても感動しました。
目先のことしか心を配ることが出来ない私たち。
自分の身に降りかからないと心を配ることが出来ない私たち。
母親(産む性)として命を繋げていく術を軽く考えていたのではないか。
などなど 考えさせられました。
実践と学習をポリシーとして活動している私として人生の根本原理(哲学)を
しっかり学び直したい。そして、それを踏まえた自分の意見を持ちたいと思いました。 |
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・・・日本は変わる
やっと大人になる
本当の民主主義がやってくると思っているんだ。
お前を含めて、みんながいま 考えれば。
この国の未来をどうするかを。みんなで決めるんだ。 |
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2011年6月20日(月) |
市民福祉講座始まる |
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毎年行っているホーモイ三大事業の1つ 市民福祉講座が5月末から
始まりました。毎月1回 10月まで開催されます。
いつも頭を痛めるのが 参加者人数です。
今年は良いテーマで、すばらしい講師陣だと自負しておりました。
ところがどっこい!! 参加者は今までにない少なさ?!
テーマが良くないのか? 宣伝が足りないのか?
☂雨のせいなのか・・・
悩んでいたところ、「講演会ではなく、講座なのに こんなものよ」と。
励まして下さる方に 気を取り直し次の講座の準備をしております。
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雨の中で一層鮮やかさを誇るあじさいに私もあやかってガンバロウ~~!! |
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2011年6月9日(木) |
「93歳 ひとりごとでも声にだして」吉沢久子 |
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先日、さる3月に吉沢久子先生が「93歳 ひとりごとでも声にだして」を出版されたことを知りました。
驚くなかれ!! その153ページに『下関の女性の会へ』の文字が・・・
なんと私どもにエールを送ってくださっているのです。
ありがとうございます。
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昨年11月に講演会の講師として下関に来てくださいました。
ちょうど私の体調が悪くなり始めた頃でした。
92歳とは思えない若さと旺盛な好奇心で、ユーモアを交えて日々の生活の出来事を「92歳 小さなしあわせを集めて生きる」と題してお話してくださいました。
心身ともに元気をいただきました。
その生き方は私たちの目指すべき方です。
吉沢久子先生にお会いできた事は‘一生の宝‘です。 |
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2011年5月25日(水) |
5月 総会を終えて |
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新緑の鮮やかな季節、風薫る五月、私の大好きな季節です。
ホーモイにとっても新たな季節です。
5月14日に第9回の総会を開催し、会則改正や役員交代が行われ、23年度がスタートしました。
今年度最初の事業 総会記念講演に、今まさに求められているテーマ・・・を選びました!!
「えん~‘ご縁’のえん・‘宴(うたげ)’のえん・そして‘終焉’のえん~」と題して
おとなりさんネットワーク「えん」の田代久美枝さんにお話していただきました。
今こそ地域や家族の「絆」を深め「一人ぼっち」にならない、させないことが大切であり、「助け上手」「助けられ上手」への努力をすべきこと等々、示唆して下さった田代さんのお話は実践に基づいたものでとてもわかりやすかったです。
テレビの映像や新聞などから大震災にみまわれた東北地方の地域力の強さに感動しました。それにくらべ下関では子供会・老人会などが消滅していくように地域力の弱さを案じます。隣近所の付き合いが少ないのです!!
ホーモイも「地域で支え合う社会の構築」を目指していますが、一人ひとりがもっと足元から具体的に小さなことでも実践していくことが大切だと思いました。
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演題に興味をもたれたのか、会員以外の方も
予想以上にいらしてくださいました |
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